高崎テクノがお送りします高崎不動産情報ライブラリーです。
今日の高崎は曇り。気温も上がらず、紅葉が進みそうな陽気です。
それでは今日もお役立ち情報をお届けいたします。
■失敗しない土地を選ぶ際の指標にハザードマップを!
令和2年7月、九州南部を襲った集中豪雨により、そのエリアに住む住宅に大きな被害が発生しました。また、このような被害が出てしまう自然災害が相次いでいます。豪雨や地震で自宅が被災したとき生活再建の支えとなる公的支援策もありますが、そもそもそのような被害を回避するためのヒントがハザードマップの活用だと思います。取り扱いに少し迷われるマップではありますが、不動産購入時には必須のツールだと思います。
個人的には失敗しない土地を選ぶ際の指標になると思います。
■水害リスクに係る情報提供は宅建業法上も必須となりました!
近年の水害リスクに係る情報が不動産売買契約締結の意思決定を行う上で重要な要素となっていることを鑑み、令和2年7月17日に宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する命令(令和2年内閣府令・国土交通省令2号)が公布され、これにより、宅地建物取引業法施行規則を改正し、同年8月28日から施行されることとなりました。
また、暑い時期に浸水後の家屋を放置すると、すぐにカビが生えてしまい、住めない住宅になってしまいます。また、住宅の補修が早いほど生活再建は進めやすく、結果、費用負担も抑えられる事が判っています。
上記にも記載をさせていただきましたが、住宅購入時の必須ツールであるハザードマップは浸水リスクの確認ができますが、災害リスクは水害だけではありません。住まい選びをする際に、その土地特有の地形を事前に確認し、自然災害リスクを把握される事をお勧め致します。
■失敗しない土地を選ぶ際に活用する国土地理院の「地理院地図」について
国土地理院の「地理院地図」をみれば土地の自然災害リスクを調べることができます。
https://maps.gsi.go.jp/
また、地形分類を把握しておくと、自然災害リスクを回避する事につながっていくようです。
ちなみに地形分類とは、地形を形態、成り立ち、性質などから分類したもので、その土地が山地か台地か、低地かまた同じ低地の中でも高燥な土地か、低湿な土地か、あるいは自然の地形を人工的にどのように改変しているかなどを、区分したものです。ご興味のある方は下記の国土地理院のページをご参照下さい。
地形分類に記載された自然災害リスクは、個別の場所のリスクを示すものではないとされています。しかし、近年の自然災害リスクが高まっている事や、火災保険料等の増加も今後は行われる事も懸念されますので、事前把握は非常に重要だと思います。不動産選びをする際、駅近・都心へのアクセスがよいといった利便性だけで選ぶのではなく、土地の成り立ちから考えられる自然災害リスクに目を向ける事は非常に重要です。
また、上記の国土地理院の「地理院地図」内に右上に「地理院地図Vector(試験公開)」内には過去のその土地の写真などもありますので、以前、何が建っていた不動産かも判断できます。
こうした自然災害リスクが将来発生する事を予見し、豪雨や震災などの備えをしっかり行っていただければ幸いです。
ぜひ、不動産購入の参考にお役立てください。
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