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「雨漏りリスク」のある屋根は重大トラブルの元

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カテゴリ:【 リフォーム・リノベーションをする 】
高崎テクノがお送りする高崎不動産情報ライブラリーです。
11月に入り、今日も肌寒い一日です。そろそろコートの出番でしょうか。
それでは今日もお役立ち情報をお届けいたします。


今回は建物の防水についてです。

これからの季節、秋の長雨や台風の時期です。
雨の多い季節になってきますと建物に損傷があるのに放置しておくと最悪、雨漏りという事態を引き起こします。
こういった事態を回避するためにも、自宅の建物が完全に防水性を失う前に対応が必要になります。
戸建てにおいて、防水は高額となりがちな修繕のひとつでもあります。
防水の寿命は一般的に10年~20年程度であることから、自宅のメンテナンスの時期と予算を計画しておきましょう。

そろそろ住みだして10年が過ぎ屋根やベランダの防水の状態が気になりませんか?

建築物における屋根の種類

建築物は雨や雪などの水分を内部に浸入させない為に屋根やベランダに防水という処理をします。
防水処理を行う場所は屋根やベランダだけではなく、壁なども、横からの水分浸入に対しての防水が行われます。
横からの防水に関しては壁材そのものが防水の役目をするものが多いですが、つなぎ目や開口部などの処理にはコーキング材のような止水材により対応します。

特に重要なことは上からの防水であります。

雨や雪などの水分は屋根や屋上に直接落ちてきます。そういった水の大半は勾配などを付けて樋や排水管へ流すのですが、残った水や溜った水が建物内に染み込もうとします。
その水が建物内に染み込まないようにするのが防水処理です。

瓦屋根

大きな勾配の付いている瓦屋根やカラーベストでは下地で防水処理を行っていて、さらに瓦など屋根材を施工する際、水上の瓦を水下の瓦の上に重ねる形で取り付けます。
水は高い所から低い所に流れますので、瓦の隙間から水は浸入し難くなります。この方法により、二重の防水効果で雨水の浸入を防いでいるのです。

陸屋根(ろくやね、りくやね)

傾斜の無い平面状の屋根のことを言いますが、こちらの防水は注意が必要です。

平らな屋上とはいえ、若干の勾配は付いています。その勾配により排水溝へと水を流す訳ですが、前述の勾配屋根に比べたら水の流れは明らかに悪いです。
大雨の時には若干水溜りが発生することもあり、雪国では長期にわたり雪解け水が溜ることもあるのです。

勾配屋根に比べれば防水に対する条件が悪くなります。

木造建築物の陸屋根に注意が必要です。

木造建築物においても陸屋根を設けた物件は多くありますが、木造の陸屋根は防水層が切れやすいのです。防水層が切れるとは防水材が破れたり、接着面が剥がれて防水効果がなくなったりすると雨漏りが起こるのです。

なぜ木造建築物の陸屋根防水は切れやすいのかと言いますと、木造は構造体が木でできています。ご存知の通り木材はコンクリートや鉄骨と比べて柔らかい材料です。構造体が柔らかいということは、その材は変形し易いのです。

建物内で人間が生活することにより建物は若干ながら揺れています。強風や地震によっても建物の揺れは大きくなります。ちょっとした揺れや歪みでも、それが繰り返されることにより防水材の一部に損傷が起きます。

そして建物内に入った水は木材を腐らせます。更には湿った木材はシロアリの発生を促してしまうのです。

木造の陸屋根はできれば避けた方が良いと考えられています。

 

建築物においての防水は非常に重要です。そして防水には寿命があり、定期的に補修をする必要があり、15年程度で全面の張替え工事も必要になります。
この場合の工費も多額になり、建物の修繕費用としては外壁塗装費用と並ぶ程大きい金額になります。
ただし怠ると雨漏りという重大なトラブルに発展してしまいます。

雨漏りは原因の特定が非常に困難な為、防水施工後10年以上経過した建物では、最低でも1年に1回程度は確認した方がよいそうです。
家の中の設備と同様に家を購入したら、屋根やベランダ、外壁などもしっかりメンテナンスをしましょう。

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