LIXIL不動産ショップ高崎テクノエステート > LIXIL不動産ショップ 高崎テクノエステート高崎不動産情報ライブラリー > 「住宅購入で大切な「接道義務」の基本を理解しよう」

「住宅購入で大切な「接道義務」の基本を理解しよう」

≪ 前へ|「事故物件」価格への影響【実例】   記事一覧   2021年1月 フラット35金利のご案内|次へ ≫
カテゴリ:【 土地を買う・家を買う・家を建てる 】
高崎テクノがお送りします高崎不動産情報ライブラリーです。
今日の高崎は北風が強く、すき間風がヒューヒュー鳴っています。
それでは今日もお役立ち情報をお届けいたします。


住宅をはじめ不動産にとって「道路」の規定はとっても重要です。
不動産業者が購入前にきちんと確認をしてくれますので、専門的に覚える必要はありませんが、基本だけは押さえておきましょう。

とくに大切な敷地の「接道義務」と、その対象となる道路の種類について、不動産を購入する前にぜひ知っておきたい基本的なポイントをお伝えします。

▼建築物敷地の「接道義務」のポイント
「建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならない」
というのが、建築基準法第43条1項に定められた、いわゆる「接道義務」です。

※【注意点①】
上記「道路」といのは、あくまでも「建築基準法による道路(建築基準法第42条)」でなければなりません。法42条に合致しない道路に接していても接道とはみなされない。

※【注意点②】
建築基準法で認められた道路であれば、それが公道でも私道でも変わりはありません。
「道路」を規定する法律には、建築基準法、道路法、道路交通法、道路運送法などがあり、それぞれ定義する「道路」の内容が異なるほか、日常生活でイメージする「道路」ともいくつかの違いがありますので注意しておきましょう。

この「接道義務」が満たされていない敷地は、建物が建てれません。

いわゆる「再建築不可の物件(土地)」という事になります。

≪再建築不可の物件≫

・前面道路が建築基準法上の道路でない。
・接道が2m未満


つまり、「接道義務」を満たしていない敷地は、「再建築不可物件」となります。
このような建物の建築ができない不動産は二束三文で、土地の評価がかなり低くなります。担保価値がないので金融機関も住宅ローンの融資対象外としております。
そのため一般的にはかなり格安で売られており、基本的には現金での購入しかできません。

地震や火災などの自然災害により建物が半壊、全壊してしまった場合は、建物を建てれませんので、仮に現金で購入できる資力をもっていたとしても、一般消費者の方は購入を見送るべき物件といえます。

以下、建築基準法42条に定める道路の種類について、参考までに記載をしておきます。

覚える必要はありませんので、参考程度にとどめて下さい。

▼建築基準法による「道路」の定義

建築基準法第42条によって「道路」として認められるのは、次の条件に該当するものです。

◆ 道路法による道路(第42条1項1号)
 国道、都道府県道、市町村道、区道で、幅員が4m以上のもの。公道になります。

◆ 都市計画法などにより造られた道路(第42条1項2号)
都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法など一定の法律に基づいて造られたもので、たいていは公道ですが、私道の場合もあります。

◆ 既存道路(第42条1項3号)

建築基準法が施行された昭和25年11月23日時点で既に存在した、幅員が4m以上のもので、公道か私道かを問いません。なお、建築基準法施行後に都市計画区域へ編入され、新たに接道義務が適用されることとなった区域では、その編入日時点で存在した道路がこれに該当します。

◆ 都市計画法などにより2年以内に造られる予定の道路(第42条1項4号)
 道路法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法など一定の法律に基づき、新設または変更の事業が2年以内に執行される予定のものとして特定行政庁が指定したものは、現に道路が存在しなくても、そこに道路があるものとみなされます。

◆ 特定行政庁から位置の指定を受けて造られる道路(第42条1項5号)
 建築物の敷地として利用するために、他の法律によらないで造られる幅員4m以上、かつ一定の技術的基準に適合するもので、特定行政庁からその位置の指定を受けたもの。いわゆる「位置指定道路」です。築造時点では原則として私道ですが、その後に公道へ移管されているケースもあります。

◆ 法が適用されたとき既にあった幅員4m未満の道路(第42条2項)

建築基準法の施行日または都市計画区域への編入日時点で既に建築物が立ち並んでいた幅員が4m未満の道路で、特定行政庁が指定をしたものです。いわゆる「42条2項道路」または「2項道路」、あるいは「みなし道路」といわれるもので、敷地のセットバックにより将来的に4mの幅員を確保することが前提となっています。

これらの条件のどれも満たさないものは、たとえ見た目が道路そのものであっても、建築基準法上では「道路」として扱われません。「公道」でありながら、建築基準法上の道路ではないもの(公道扱いの通路)も存在しています。

なお、自動車専用道路など一定のものは、接道対象の道路から除かれています。

【高崎不動産情報ライブラリーのサービス】


その1:不動産物件をAIが自動物件紹介サービス

【物件提案ロボ・土地情報ロボ】

 

希望の条件に合う物件情報を自動でお届けするロボットです。
不動産データベース【REINS】登録翌日に「新着物件」の通知メールを送信致します。物件情報に加えて、物件の資産性をビッグデータにより評価書付きにてお届けするサービスです。

【REINS】のご説明

 売主から物件売却の依頼を受けると、不動産事業者だけが閲覧できる「レインズ」というデータベースに情報を登録することが法律で義務づけられています。どの不動産事業者に行っても同じ不動産情報が得られる仕組みになっており、全国各地から多くの買い手が物件を探すことができる仕組みになっています。





   

    詳しくはコチラ⇒『セルフィンについてもっと詳しく見る』




詳しくはコチラ⇒『全国マンションデータベースについてもっと詳しく見る』

※ご利用には事前にセルフインのご登録が必要になります。

 セルフィンご登録はコチラ⇒『セルフィンについてもっと詳しく見る』



その2:ご契約いただいた方にはTポイントプレゼント!



Tポイントプレゼントサービスについて、詳しくは画面トップ右上の「お問合せ」ボタンからお気軽にお問合せください。同じ物件を買ってTポイントがもらえるなら当社で決めるのが絶対お得♪

高崎市倉賀野町・下之城町・島野町・大沢町・井野町・西横手町、前橋市大利根町・小相木町・六供町の新築戸建、売買、不動産査定・売却、戸建賃貸「カスモ」のことなら高崎テクノにお任せください♪
≪ 前へ|「事故物件」価格への影響【実例】   記事一覧   2021年1月 フラット35金利のご案内|次へ ≫

最新記事

おすすめ記事

カテゴリ

>>全ての記事を見る

XMLRSS2.0

 おすすめ物件


安中市郷原売地

安中市郷原売地の画像

価格
250万円
種別
売地
住所
群馬県安中市郷原264-3、264-6
交通
磯部駅
徒歩19分

埼玉県坂戸市堀込売地♪建築条件付♪

埼玉県坂戸市堀込売地♪建築条件付♪の画像

価格
2,000万円
種別
売地
住所
埼玉県坂戸市大字堀込117-5
交通
坂戸駅
徒歩40分

伊勢崎市赤堀今井町2丁目売地

伊勢崎市赤堀今井町2丁目売地の画像

価格
800万円
種別
売地
住所
群馬県伊勢崎市赤堀今井町2丁目1067-56
交通
膳駅
徒歩53分

トップへ戻る