部屋のインテリアを考える時、壁の色、フローリングの色、ドアの色の組み合わせによりかなり雰囲気が変わり好みも分かれます。
家族の中でも意見がわれてしまいますので写真やイラストなどを利用してその部屋に合う組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
下記の資料は私の家族に使ったものですが、理解もらえましたのでご紹介します。
ダーク系の床
全体的に落ち着いた雰囲気になります。
ただしホコリが目立ちやすいので、マメなお掃除を心がける必要があります。
組み合わせ
■ダーク色のフローリング+ダーク色のドア
クラシックなインテリアや、バリやシノワズリと言ったエスニックやアジアンなスタイルが似合う部屋になります。
しっとりと落ち着いた雰囲気にしたい方にお勧めのコーディネートです。
■ダーク色のフローリング+白色のドア
シックモダンのインテリアになります。
床の色を際立たせるよう、メリハリを効かせるのが上手にまとめるコツです。
その際は巾木を白くしておく方が良いそうです。
■ダーク色のフローリング+中間色のドア
落ち着ついた味わいのあるお部屋になります。
和風と相性がいいので、和室と隣りあうリビングの床にもお勧めです。
ただし茶色と言っても、赤系、黄系と様々な色味がありますので雑多な雰囲気にならないよう、
色選びの際にはドアと家具のカラーイメージを合わせておく方が良いそうです。
ライト系の床
ライト色のフローリングを選んでリフォームすれば、ナチュラルで明るい雰囲気の部屋になります。
淡い色の床のメリットはホコリや傷が目立ちにくいですので、少々ぐらいならお掃除をサボっても大丈夫です。ただし安いシリーズを選ぶと、部屋全体が安っぽく見えてしまうという欠点もあるようです。
グレードが高めの床材を選ぶのがお勧めのようです。
組み合わせ
■ライト色のフローリング+ライト色のドア
ナチュラルテイストのインテリアが作れます。
大人気の北欧スタイルへのアレンジもとっても簡単できます。
どんな家具にも合わせやすいので、人気のカラーコーディネートのようです。
■ライト色のフローリング+白色のドア
家具や照明の選び方によって、クラシックにもモダンにも変わります。
また淡い色は木目の強さでイメージが大きく変わります。
個性的なインテリア作りがしたい時は、木目にこだわってみてはいかがでしょうか。
■ライト色のフローリング+ダーク色のドア
シャープでモダンなインテリアが作れます。
床が明るいので、ダークな色の家具を置いても部屋が暗くなることがありません。
男性的なインテリアを作りたい方にお勧めの組み合わせのようです。
中間色系の床
中間色のフローリング材は無難なイメージがありますが、実はコーディネートが難しい色。
微妙に色味が違う中間色が、1部屋の中にたくさんあると雑多な雰囲気になってしまいます。
床の色と、家具やドアの色をしっかりコーディネートした方が良いそうです。
組み合わせ
■中間色のフローリング+中間色のドア
床、ドア、家具の色味を揃えると、部屋にまとまりが出ます。
以上になりますが文字だけ伝えようとすると北欧と南欧はどう違うの?などの質問がありましたのでインターネットや建築雑誌などの併用で検討した方が良いと思います。
お住まいづくりの参考にして頂ければ幸いです。