こんにちは、高崎テクノがお送りする高崎不動産情報ライブラリーです。
今日の高崎はよく晴れて気温も上がっています。まだまだ暑い日が続きますね。
熱中症対策、感染拡大防止対策の両立に努めていきましょう。では、今日の話題はこちらです。
不動産の登記記録(登記簿)を見ていた際に、ある建物は「構造:木造瓦葺」と記載してある一方で、別の建物は「構造:木造かわらぶき」となっていることに気が付きました。
「瓦葺」の部分が、漢字による記載と、平仮名による記載で違っています。
少し気になったので調べてみました。
どちらも建物の屋根が瓦であることには変わりないのですが、実はこの違い、気分やなんとなくのものではないのです。
不動産の登記記録の記載方法は、「不動産登記法」や「不動産登記規則」などで細かく規定されています。
そして、平成17年の法改正の際に、「瓦」や「葺」という漢字は常用漢字ではない、という理由から、登記の表記が「かわら」、「ぶき」とするように変更されたのです。
つまり、登記簿を見て「瓦葺」と記載してあれば古い建物、「かわらぶき」となっていれば比較的新しい建物、ということが想像つくようになるのです。
(とは言っても、登記簿には新築年月日がズバリ書いてあるので、そんなところで判断する必要はまったくないのですが。)
常用漢字について、「葺」はなんとなく分かる気もしますが、「瓦」が常用漢字ではないことが驚きでした。
他にも、「取毀し(とりこわし)」という表記が「取壊し」という表記に改められました。
これは登記の際にしか使うことがなさそうなので、仕方ないのかなとも思います。
登記記録(登記簿)は、不動産についての概要を公示することにその意義がありますので、万人にとってわかり易いものである必要があります。
公示はされているが見ても意味がわからないものでは、役に立ちません。
時代に合わせた表記の変化というのも必要なのかもしれません。
ただ、表記の調整はできても、権利の状況や意味については、やはり専門知識をもって見ないと理解は難しいかと思います。
購入する際にリスクはないのか、購入した後もきちんと自分の名義に変更できるのか、など見極める必要があります。
実際に不動産を購入する際には、そういった権利状態についても宅地建物取引士から「重要事項説明」として詳細を聞くことになります。
ご不明な点があれば放置せず、しっかりと説明を受けるようにしましょう。
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